日暮里諏方神社本祭
 
平成17年8月28日(日)   地図ガイド
日暮里と谷中の総鎮守『諏方(スワ)神社:荒川区西日暮里4丁目』の3年に一度の本祭が8月26日〜29日に行われました。神社創建800年目を記念して今年の本祭には、明治末まで子供や牛に引かれて町内を巡航していた山車人形がその後の都市化の波の中で消えていきましたが、氏子の熱心な働きかけで86年ぶりに「埼玉県越生市」と「早稲田大学演劇博物館」から里帰りし800年に花を添えました。東京の中でも歴史と文化に彩られた「ひぐらしの里」に再び往時の山車人形が生還し、諏方神社社殿で公開されました。お祭も普段に増して活気づいていました。  
創建800年祭 86年ぶりに山車人形里帰り

豊島左衛門尉経泰
「経泰」は鎌倉時代の武将で「諏方神社」を創建したと伝えられる。今回の里帰りのきっかけは、熱心な氏子の方々がかって町にあった1886年製作(119年前)の「経泰」の山車の行方を探しはじめたのがきっかけとなった。昨年、1919年(85年前)に埼玉県越生の上町に売却され、今も越生の夏祭りに活躍していることが判明。上町との交流を重ね86年ぶりの里帰りを実現した。
中国の英雄「関羽」
1945年(60年前)に谷中町から早稲田大学演劇博物館に寄贈された。今回「経泰」とともに里帰りし、800年の節目の年に花を添えた。
*かっては、勇壮な神輿と絢爛豪華な山車の巡行が江戸祭の主役であったようです。山車の上には祭りに君臨する神の「印し」として武将や英雄の人形が乗せられていたようです

*近代化の中で貴重な過去の文化遺産が失われる現代にあって、諏方神社の山車人形の里帰りは心が安らぎ和む感じがしました。
埼玉県越生の夏祭りで巡行する「経泰」の山車 諏方神社本社殿の人形公開の様子
本社神輿を見守る宮司 諏方神社境内の様子
町中を行く本社神輿 ソイヤ・ソイヤと勇ましく練り歩く本社神輿

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